なぜ離れ乳に?その原因と離れたバストを引き寄せるテクニック5つを公開
「せっかくバストサイズはあるのに、離れ乳で見た目にコンプレックスを感じています。」そんな切実な悩みを持っているのですね。いくら豊満バストだとしても、美しいバストラインでなければ魅力は半減してしまいます。なぜ離れ乳になってしまうのでしょうか?今回はその原因を探り、バストを引き寄せるテクニックを5つ公開していきます。
早速チェック!現在のあなたのバストは離れ乳?
離れ乳とはどんな状態のバスト?
- ・ハリがある
- ・形がいい
- ・左右のバランスもいい
そんなバストに憧れますね。離れ乳の場合、憧れバストとはかけ離れ、読んで字のごとく裸になったときの左右のバストが離れている状態のことをいいます。谷間ができにくくなってきていることで、気づくことも多々あります。
離れ乳と似ている鳩胸との違いとは
「私のバスト、鳩胸?それとも離れ乳?どっちなんだろう?」鳩胸と離れ乳、この2つ似ていて非なるものです。鳩胸の人の場合、胸の骨格が前に出ているところに乳腺と脂肪があるため、自然と離れ乳の状態になってしまうというわけなのです。離れ乳のように見えるデメリットがある半面、ブラジャーをすると谷間がくっきりできるなど、バストが大きく見えるメリットもある鳩胸。ただしブラジャーを外してしまうと、左右のバストが離れた状態となってしまうので残念バストに。ここで鳩胸の人におすすめの対策方法をご紹介!
- ・下からしっかりと支えてくれるハーフカップブラやナイトブラの使用
- ・背中のストレッチで鳩胸の人が感じやすい張りやコリが軽減
離れ乳かどうかはこれを基準にチェック!
ゴールデントライアングルと呼ばれる、最も美しく見えるバストの黄金比率があります。鎖骨の中心と左右の乳首とを結んで正三角形になっていれば、ゴールデントライアングルの美バストです。離れ乳になっている場合には、二等辺三角形の形になっているのでわかりやすいでしょう。
離れ乳になる7つの原因とは
①サイズが合っていないブラジャーの着用
日常的に使っている全てのブラジャーは、今の自分のバストに完全フィットしていますか?ブラジャーは本来バストをしっかりとホールドして、クーパー靭帯が伸びたり切れたりするのを防ぎ、形の良さを維持するためにあるものです。つまりホールド感が甘いものを身に着けていることで、もともとのあるべき姿のバストの形を崩してしまう恐れが出て来ても、おかしくないということになります。デザイン性重視で選び、試着なしで通販サイトなどで購入している人は注意が必要です。今あるブラジャーのサイズ感はどうでしょう?今一度チェックしてみてください。
②ブラジャーの着け方が間違っている
ブラジャーを正しく着けているという自信はありますか?「ブラジャーを着けるときは、単にバストをカップに収めればいいのでしょ?」そう思ってサクッとカップ内にバストを収めて、ブラジャーを着けたということにしていませんか?実はこれ、離れ乳や垂れ乳をつくる原因の1つになっているのです。新しい家電などを買ったとき、まず見るものといえば取扱説明書でしょう。何かを使うときには必ず正しい使い方があるように、ブラジャーにも正しい使い方があるのです。初めてブラジャーを見たときに、「正しい使い方は?」そう思って調べて正しく着けてきていればOKですが、大抵の人の場合には「単にバストをカップ内に収めれば終了」としてきているのではないでしょうか?ブラジャーの正しい着け方を誤ってきていた結果、今離れ乳になっていることも充分考えられるのです。
③ブラトップやノーブラ生活を送っている
ノーブラやブラトップはブラジャーと比べるとグッと楽ですね。締め付けることはバストにとって良くないというイメージが強い人や、ブラジャーをすること自体面倒だと感じている人にとっては、ノーブラやブラトップを日々使うことに抵抗感はないのでしょう。ブラトップ、カップ付きキャミソールのことです。「夏になると大活躍している」という人も多いのでは?便利で楽なものほどデメリットがあるというのが世の法則。地球には重力があります。ものを上から落とした場合、全てのものは下へ落ちていきます。つまり90%が脂肪でできていて流動的なバストも、下へ、そして左右へと移動するということに。それを阻止するためにブラジャーがあるのですが、ノーブラでいたりブラトップ生活を送っていたりすると、しっかりとホールドされていないため、次第に垂れ乳になったり、離れ乳になったりして後々バスト本来の形を失い、残念な思いをすることになるでしょう。この事実を知っても、ノーブラ生活やブラトップの使用をまだ続けていきますか?
④夜のバストケアを怠っている
寝るときはノーブラ派で今のそうだという人は要注意です!クーパー靭帯が伸びてしまったり、切れてしまったりしている可能性があります。夜、寝るときに締め付けすぎることは体にとってタブーなのですが、ノーブラでいることで90%以上が流動的な脂肪でできているバストの形が崩れてしまうだけでなく、クーパー靭帯にダメージが及んでしまい形を悪くしてしまう恐れもあります。すでに離れ乳になっている人はもちろん、まだ寝るときはノーブラ派だという人にはナイトブラの着用をおすすめします。ナイトブラの中にはバストを形をキープするだけでなく、バストアップ効果が得られるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
⑤大胸筋が衰えている
バストの土台ともいえる大胸筋を、筋トレで鍛えている人はどのくらいいるのでしょうか?大胸筋は何もしなければ加齢とともに衰えていくだけで、現に20歳の頃のバストの形と40代、50代の頃のバストの形とでは違うと感じているのでは?クーパー靭帯を支えている大胸筋。筋肉は鍛えるしか維持することはできないのです。つまり大胸筋が衰えてしまうということは、脇や背中の筋肉にバストの脂肪が引っ張られるようになり、バストの形を維持できず、離れ乳や垂れ乳になっている可能性も考えられるでしょう。
⑥クーパー靭帯が伸びてしまっている
バストにある脂肪の割合は全体の90%以上で、残りは乳腺が占めています。クーパー靭帯は脂肪と乳腺を吊り下げている繊維体のことで、正常な状態なら上向きのキレイなバストを維持できます。ただしそのクーパー靭帯が伸びたり、切れたりしてしまうとクーパー靭帯の役割が上手く果たせなくなり、離れ乳となってしまうというわけなのです。
⑦女性ホルモンが減少してきている
加齢による女性ホルモンの減少は、その進行を遅くすることができたとしても、女性であれば誰でも避けられない現象の1つでもあります。特に女性ホルモンのうちのエストロゲンは、バストの成長に関係性の深い物質なので、減少していくことでバストの形にも影響が出てきてしまいます。
離れたバストを引き寄せよう!離れ乳解消5つのテクニックをご紹介
①バストアップブラを着用する
「離れた乳を手っ取り早く中心に引き寄せたい!」それならバストアップブラ、育乳ブラを使いましょう。いつもブラジャーを選ぶときにはデザイン性重視ですか?補正要素が含まれていないブラジャーを着けてみるとわかりますが、着けたときに谷間ができたとしても、時間の経過とともに「谷間は一体どこへやら~」なんていう現象は当たり前なのです。「離れ乳を改善したい!」その気持ちが強いのなら、バストアップブラの着用がおすすめ!ホールド感の良い脇高タイプのブラであれば、脇肉や背肉もカップ内に一度収めたら、なかなか逃げません。90%以上が脂肪でできているのがバスト。24時間の着用であれば形状記憶して、脇肉や背肉だった脂肪がいつしかバストになっている可能性が見込めるでしょう。補正下着は高いというイメージを覆し、1,000円くらいから買えるバストアップブラ、育乳ブラもあります。日中も夜寝るときも育乳ブラの着用をおすすめします。まだ使ったことがないのなら、一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
②ブラジャーを正しく着ける
ホールド感のあるブラジャーで谷間もしっかり1日中メイクしてくれている、そんなブラジャーを選んだら、ブラジャーを正しく着けることにも目を向けましょう。美バスト形成には重要です。ブラジャーはバストの形をキープして、クーパー靭帯にダメージを与えないためにするものだからこそ、その機能を最大限発揮させるためには、正しい使い方をマスターすることは必須なのです。
<正しいブラジャーの着け方>
- ・肩ひもを左右にかけましょう。
- ・体を前に倒して、ワイヤー部分をバストのバージスラインに合わせます。バージスラインとは乳房下の溝線のところをいいます。
- ・バストをカップの中に入れて、そのままの姿勢で後ろのホックを留めます。
- ・前かがみの姿勢のまま、左手で左の肩のストラップを少し浮かせて、右手で左手バスト全体を包み、中央に寄せながら右肩方向へ優しく引き上げ てください。
- ・体を起こしたら、ブラの前とサイド、後ろが平行になっているかどうか確認してください。アンダーのラインが下すぎても上すぎても、バストラ インが崩れてしまうだけなので注意しましょう。
- ・このときに脇や背中のお肉がはみ出ていないかどうかをチェックします。もしもはみ出ていたら、手でしっかりとホールドしてカップの中へ入れ ましょう。
- ・ストラップの長さを調整します。
- ・反対側も同じように行いましょう。
- ・ストラップの調整ポイントは、ストラップと肩の間を人差し指がスッと通るかどうかです。
- ・最後に正しくフィッティングできているかを確認して終了です。
<フィッティングポイント>
- *腕を上下に、そして体を左右にゆっくりと動かしてみましょう。
- *体にブラジャーがフィットしていればブラジャーが動くことも、カップに収めたバストがはみ出てしまうこともありません。
「ブラジャー 正しい着け方」で検索するとサイト内や動画などでブラジャーの正しい着け方についての情報が得られるので、より詳しく知りたい人はチェックしてみてください。
③バストアップマッサージを毎日行う
エステで痩身の脚マッサージや、お腹マッサージの施術を受けたことがある人ならわかるでしょう。強くマッサージすることで、老廃物をしっかりと流せて余分な脂肪の除去もでき、結果的に細くすることができます。それと同じようにバストそのものへの強めのマッサージのしすぎは、逆にバストサイズダウンとなってしまう恐れがあるので注意が必要です。バストアップマッサージを行う際には、要所要所で力加減を調整しつつ、正しい方法で行っていくことが大切です。バストアップマッサージをして、サイズアップできたという声は多く聞くので、できれば毎日行っていきたいところ。バストアップマッサージを行うなら、入浴中で体を洗っているついでに行うのがベストです。また体の温まっている入浴後に、クリームやオイルなどを使ってマッサージするのも◎。
まずバスト周辺のマッサージをすることで、リンパの流れや血流をよくしていきます。脇の下をほぐすときには最初痛みを感じることがありますが、ここはちょっと我慢です。それは老廃物が溜まっている証拠。始めは痛いのですが、毎日することで少しずつ痛みがなくなってきます。詳しいバストアップマッサージ方法はこちらの動画をチェックしてみてください。
④生活習慣を見直し、女性ホルモンの活性化を図る
離れ乳を解消して美バストを手に入れたいのなら、睡眠不足の解消や食生活の改善など生活習慣の見直しも必須です。睡眠不足が続いたり、栄養バランスの悪い食事ばかりを摂ったり、ストレスの多い生活を送ったりしていると、デリケートな女性ホルモンはバランスを崩してしまうのです。
- ・質の良い睡眠時間をとる
- ・適度な睡眠時間の確保
- ・ストレスの発散
- ・栄養バランスの整った食事や健康食品、栄養補助食品の利用
などを行うことで女性ホルモンのバランスを保つ努力をしていきましょう。食事では、女性ホルモンのエストロゲン仕様の大豆イソフラボンが多く含まれている素材を意識して摂るようにすることも重要です。
<質の良い睡眠の取り方>
- ・寝る前は体を冷やさない
- ・寝る1時間前にはTVやスマホ、PCなどを見るのを止める
- ・寝る3時間前には食事を済ませておく
- ・入浴では湯船に浸かって、体の芯まで温める
- ・体が温まっているうちにベッドに入って寝る
- ・寝室は適温にして、蛍光灯を使わず、柔らかな光を放つライトを使う
- ・寝具は季節に応じたものを用意する
- ・寝る前に激しい運動をしない
⑤デコルテのボリューム感をアップさせる
離れ乳になっていたり、バストの大きさはそこそこあるのにデコルテが貧相なために、キレイなシルエットに決まらなかったり......。美しいバストであり続けるためには、デコルテのボリューム感は必要不可欠です。デコルテのボリュームをアップさせる、おすすめの方法は2つあります。
★デコルテふっくらエクササイズを実施する
座っておこなうデコルテエクササイズです。このエクササイズはデコルテに刺激を与えるだけでなく、肩甲骨やバストにも刺激を与えることとなり、脂肪燃焼効果やバストアップにも効果が期待できるでしょう。こちらの動画で実践してみてください。
★筋トレで大胸筋を強化する
大胸筋を強化するなら腕立て伏せが一番ですが、苦手だという人もいるでしょう。それなら膝をついた状態で行ってみてください。このときに意識すべきポイントは、しっかりと肩から腕にかけて負荷がかかっているかどうかです。10~15回を1セット×3回取り組んでみてください。
離れ乳解消!目指すはツンと上向きゴールデントライアングル美バスト
ボリューム感のあるバストの持ち主なら、そのバストの魅力をさらに磨きたいところ。ただし離れ乳では、そんな素晴らしい魅力が半減してしまいます。また貧乳さんで離れ乳であっては、さらに寂しいバストの印象に。今回ご紹介した、離れたバストを中心に引き寄せる5つのテクニックをフルに行って、何としてでも離れ乳を解消していきませんか?まだまだ諦めるのは早すぎます。目指すはツンと上向きゴールデントライアングル美バスト!